※写真は販売済み商品を含めたイメージです。
ギャッベとはペルシア語で「粗い」とか「雑」と言う意味であまりいい言葉ではありません。古代の昔からイラン西部のザクロス山脈から南部フォース州の高原に住む遊牧民によって織り続けられている毛足の長い絨毯を指します。イラン南西部の都市シラーズ周辺の砂漠地帯に住む遊牧民が、自分たちの飼っている羊たちの毛を移動する先々に生えている草花や木の実などによって染め、空や草原、馬や羊、犬や子供たちなど、周りにある風景や動物などをモチーフに自分の好きなデザインを自由に織りあげた100%天然素材の素朴な絨毯のことをギャッベといいます。ギャッベはもともと遊牧民が、朝晩の凍るような寒さや、砂漠の焼けるような暑さから自分たちの身を守るために、テントの中に直に敷いて使用しているもので、外気の温度差に耐え、冬は暖かく夏は涼しいのが特徴です。
ギャッベは羊毛の弾力性に富んでおり、長年使用してもへたる事はありません。逆に、踏めば踏むほど毛が柔らかくなり、独特の良い風合いが出てきます。ただ、運ぶのに苦労するその重さや自由すぎるデザインから「雑」とか「ゴミ」という意味でギャッベと言われてしまいました。 なぜなら、イランはその名を世界に轟かせる伝統織物「ペルシャ絨毯」の産地でもあるからです。
しかし近年では、世界に2枚とない温かみのある独創的なデザインや手織りによる耐久性が評価され人気の商品となっています。(※手作りのギャッベはデザイン画などがないため同じ柄は存在しません)
これからの季節、暖かいギャッベはフローリングのお部屋に大変重宝します!
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